2014年10月05日

はりはら塾 いと、お菓子!!  9月

第6回講座のご案内

 白露の候。昼夜の気温差が大きくなり、朝夕には空気が冷やされて露を結び、陽が昇ると同時に、辺りに満ちていた草木や土の匂いと伴に消える様に儚さを感じます。
8日は「十五夜」、9日は「重陽」、本格的な秋を楽しむ行事が続きます。ワレモコウ、エノコログサやツリガネニンジン、コオロギやスズムシ、カネタタキの奏でる秋の音色。野山にも一日をゆったりと楽しむ素材がいっぱいあるんですね・・・・。
第6回の講座をご案内いたします。

パウンドケーキ

シットリした甘さで、スイーツファンを引き付ける「パウンドケーキ」。世界中に広がって定着し、ナッツやドライフルーツなども入ってバリエーションも広がり、根強い人気のお菓子です。
材料の配合は、バター・砂糖・卵・小麦粉を同じ量で使うのが基本で、イギリスでこれらを1ポンドづつ使ったことが名前の由来です。フランスでは単にcake(ケーキ)だとか。。。見方を変えて、材料を4分の1づつ使うことから「カトル・カール」(カトルは「4」、カールは「4分の1」)とも呼ばれ、クグロフ型や丸型で焼きあげます。仕込みの方法はシュガーバッタ法、ボウルひとつで材料を次々に混ぜるだけ、とっても家庭的なスィーツです。。比較的簡単で綺麗な仕上がりになるためによく用いられます。日持ちも良く、しっとりとした口当たりで、ギフトとしても大活躍です。
チョコレートでマーブル模様を付ければ可愛くてお子様にも大人気。大胆に生地を混ぜて、バターにたくさんの空気を含ませて窯落ちに注意して焼き上げましょう。

本コース
「マーブルケーキ」




小習いコース
「ミニパウンドケーキ」(レモン風味)





どちらも焼きあがりの表面に洋酒シロップをうって・・・・、しっとりフワフワの仕上がりでした。emoji13


  


Posted by 扇松DO at 21:25Comments(0)いと、お菓子!