2017年05月24日
5月の「いと、お菓子!」
第2回講座のご案内
中国の陰陽五行では、春は木の気の季節。立春から八十八日を数えた日に、春の木の気をすべて受け止めて育った生命力豊かな新茶を頂くと、長寿や無病息災とも。牧之原台地では、今年は新芽の発育が今ひとつのようですが、新緑の茶園を渡る風の心地良さは、例年と変わり無く届けてくれます。茶処静岡で生活するものにとってこの季節は、やはり特別です。
2017はりはら塾
ヨーグルトチョコムース

2017しずかちゃん緑花大学
お題「薫風」

「新緑」 「若楓」 煉りきり 漉し餡 製
中国の陰陽五行では、春は木の気の季節。立春から八十八日を数えた日に、春の木の気をすべて受け止めて育った生命力豊かな新茶を頂くと、長寿や無病息災とも。牧之原台地では、今年は新芽の発育が今ひとつのようですが、新緑の茶園を渡る風の心地良さは、例年と変わり無く届けてくれます。茶処静岡で生活するものにとってこの季節は、やはり特別です。
2017はりはら塾
ヨーグルトチョコムース

2017しずかちゃん緑花大学
お題「薫風」

「新緑」 「若楓」 煉りきり 漉し餡 製
2017年05月24日
2017 「いと、お菓子!」
開講・初回講座のご案内
「花七日」。桜の盛りを表す言葉です。春の一時を楽しませてくれる桜の花の命は短いものです。この時期は、暮らしの中で別れや出会いなど、身の回りの環境が大きく変わります。人々は、桜とともに様々な思い出を心の中に咲かせるのかもしれません。散り様の潔さが人気のソメイヨシノ、青い山間をぽつぽつと白淡い桃色で彩るヤマザクラ、お好みはどちらでしょう
2017はりはら塾
「薯蕷饅頭(じょうようまんじゅう。。。」
文字のとおり主材料は薯(いも)!他に、米の粉を特別に加工した薯蕷粉と砂糖。小麦粉を主原料とした小麦饅頭とは異なり、膨張剤は使用せず、薯のコシでふっくらと仕上げます。出来上がりは純白で、着色や成形も比較的自在にでき、米の粉の香りと薯の風味が絶妙で、「上用饅頭」とも表され饅頭の王様と言えます。茶席などで饅頭と言えば通常はこの薯蕷饅頭を意味します。材料の風味がそのまま出来上がりの味を左右するので、夏場はあまり作られません。織部焼きを模した「織部饅頭」、正月用の「えくぼ饅頭」などが定番の仕上げです。今回は生地の上に「桜花の塩漬け」を乗せて、季節の薫りと共に楽しみます。。

2017しずかちゃん緑花大学
お題「卯月」

「吉野山」 「桜花」 薯蕷煉りきり 小豆皮むき餡 製
「花七日」。桜の盛りを表す言葉です。春の一時を楽しませてくれる桜の花の命は短いものです。この時期は、暮らしの中で別れや出会いなど、身の回りの環境が大きく変わります。人々は、桜とともに様々な思い出を心の中に咲かせるのかもしれません。散り様の潔さが人気のソメイヨシノ、青い山間をぽつぽつと白淡い桃色で彩るヤマザクラ、お好みはどちらでしょう
2017はりはら塾
「薯蕷饅頭(じょうようまんじゅう。。。」
文字のとおり主材料は薯(いも)!他に、米の粉を特別に加工した薯蕷粉と砂糖。小麦粉を主原料とした小麦饅頭とは異なり、膨張剤は使用せず、薯のコシでふっくらと仕上げます。出来上がりは純白で、着色や成形も比較的自在にでき、米の粉の香りと薯の風味が絶妙で、「上用饅頭」とも表され饅頭の王様と言えます。茶席などで饅頭と言えば通常はこの薯蕷饅頭を意味します。材料の風味がそのまま出来上がりの味を左右するので、夏場はあまり作られません。織部焼きを模した「織部饅頭」、正月用の「えくぼ饅頭」などが定番の仕上げです。今回は生地の上に「桜花の塩漬け」を乗せて、季節の薫りと共に楽しみます。。

2017しずかちゃん緑花大学
お題「卯月」
「吉野山」 「桜花」 薯蕷煉りきり 小豆皮むき餡 製