2012年10月20日

サツマイモ三昧

JAの女性部の皆さんと季節の野菜や果実でスイーツ作り挑戦

今月の素材は「サツマイモ」

紅あずまを使用しました。


芋かのこ・芋蒸し羊羹・芋羊羹

  


Posted by 扇松DO at 00:21Comments(0)いと、お菓子!

2012年10月17日

赤いカエル

榛原ふるさとの森でお目にかかった赤いカエル2種




上が「ニホンアカガエル」
下が「ヤマアカガエル」

  


Posted by 扇松DO at 12:24Comments(0)お散歩・寄り道

2012年10月17日

きせ綿

茶道お稽古用にご用意させていただきました。

菓子銘は「きせ綿」  薯蕷練りきり製 小豆漉し餡



菊の花は、現代ではお葬式などに多く使われて縁起の良いものとの印象はない方が多いようです。

昔、中国で菊慈童という名の子が、菊の花の露が集まって川となっているところを見つけ、それを飲んでみると、甘露のような、えもいわれぬ味わいで、その子供は仙人となって700歳まで生きたんだそうな。。。。。

菊の花は、その強い香りで、邪気を払うとも言われています。

中国の陰陽道では、奇数は陽の数で、「9」は最も大きい数で「陽の極みの数」
「重陽の節句」9月9日は、それが重なる、とっても御目出度い日となります。


きせ綿は「被綿」とも書きます。

平安時代の貴族たちは、菊を鑑賞したり、菊酒を飲んだりして楽しみ長寿を願ったそうです。
8日の夜には菊に綿を被せて、夜露や香りを移し取り、翌朝にその綿で身体を拭いたそうです。

どんなに爽やかな香りだったんでしょうか。

ちなみに当時の貴族の平均寿命は40~50歳と短かったんだそうです。。。。


白菊には黄色、黄色の菊には赤、赤い菊には白の真綿をのせるんだと・・・・・・・。

あ、、、、お菓子の綿の色が違ってるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!face07



  


Posted by 扇松DO at 12:12Comments(0)茶席菓子

2012年10月16日

はりはら塾「鹿の子」

10月のはりはら塾「いと、お菓子!」は文字通りの鹿の子三昧です。

小豆かのこ・栗かのこ・芋かのこ

ウィキぺディア(インターネット辞典)によれば、
≪鹿の子(かのこ)は、鹿の子餅とも呼ばれる。鹿の子は3から4層の構造になる。まず餅、求肥、羊羹のうちどれかを芯とし、そのまわりに餡をつける。できた餡玉に鹿の子豆と呼ばれる形の整った豆の蜜漬けを外側に隙間なくつけて完成する。最後につやを出すため寒天につけることもある。
鹿の子豆に使われる豆は小豆や金時豆、うづら豆やうぐいす豆などがある。鹿の子豆は硬めで形の整ったものであれば豆でなくてもよく、栗を使った栗鹿の子も一般的で、長野県小布施町などの名物となっている。また、白いんげんを鹿の子豆に使ったものは京鹿の子と呼れることがある。小豆の場合は小倉野という名でも呼ばれる。
鹿の子がはじめて作られたのは宝暦年間で、江戸の人形町にあったエビス屋という和菓子屋から売り出されたが、この店は嵐音八という役者の実家であり、役者手製の餅菓子として評判を呼び全国に広まったという。その後、芯に餅の代わりに求肥や羊羹を用いることも行われるようになった。≫
以上、「かのこ」は江戸時代にはすでにあった上菓子で、現在も人気が高く喜ばれます。「鹿の子」と書くように、整った粒が隙間なく並ぶさまが鹿の背の斑点を思わせ、小鹿の背にあるまだら模様に似ているところからの由来だとされています。製法も求肥を芯に餡を丸め、小豆や青えんどう、金時豆、栗などを甘く軟らかく煮たものを周りに付けただけで手軽に作れるものです。
栗かのこは、豪華で見栄えもすることから、正月やお祝いにも使われます。
芋かのこは、細かくしたさつまいもを即席に甘茹でして、こちらは簡単おやつにおススメです。
仕上げは艶出し寒天、略して「つや天」で、これを使えばお菓子の見栄えが格段に上がって、見た目の美味しさもアップします。

  


Posted by 扇松DO at 00:00Comments(0)いと、お菓子!

2012年10月14日

虫の音

茶道お稽古にお支度させていただきました。
菓子銘は「虫の音」



黄身餡ソボロで小豆漉し餡を包み、丸い型に押して月夜の風景を
桂皮末で枯れススキを、黒ゴマで秋の夜を奏でる虫を・・・・。

  


Posted by 扇松DO at 00:06Comments(0)茶席菓子

2012年10月13日

新米大福餅

新米の季節
もち米も新米入荷です。

24年産 もち米  羽二重   無洗米です。


羽二重はお米の品種名


名前の通り、色が白くキメの細かい上品なお餅に仕上がります。

生産者はご家族皆さん顔馴染みのご近所、山本耕業さん

扇松堂のお餅やお赤飯は、お客様がもち米持参の場合を除いて、すべて羽二重を使用しています。

丁寧なお米作りで美味しいお米をいただいています。大満足です。emoji13

蒸して、臼に移して


杵で搗きあげて


北海道小豆の皮ムキ餡を包んで大福餅に


そろそろ温かいお茶とヤワヤワの新米大福餅でおやつの時間が愛おしい季節じゃないでしょうか?





  


Posted by 扇松DO at 23:51Comments(0)美味ひぃ~~ッ!

2012年10月13日

榛原ふるさとの森をお散歩

牧之原市内、切山の「榛原ふるさとの森」をお散歩。。icon01

この季節、なかなか爽やかに山歩きが楽しめます。
不思議発見や楽しいびっくりが其処らじゅうにころがっています。

時折、飛来するスズメバチや枯れ葉の中を音も無く去っていくマムシなどに注意すればemoji10、遊歩道も整備されていてお薦めのお散歩コース


秋の里山の味覚の代表格






早速茹でて・・・、
小指の爪ほどのちっちゃな栗もかなりの美味しさです。
ただし、食べるのが面倒くさい





他にも・・・・・・。


ホトトギス・・・・・・鳥のホトトギスの胸の模様にそっくりの花


たぶんノササゲ、これからサヤが綺麗な紫色に変化します。


イヌホオズキ


スズメウリ・・・オレンジ色のカラスウリは有名ですが、こちらは名前の通り小さくて可愛い。
未成熟な実はキュウリの味がして美味しいとか。。。。


山芋のむかご。。。炊き込みご飯やおつまみにicon22


ツリガネニンジン・・・・可愛い釣鐘型の薄紫の花がぶらさがります。根っこがニンジンに似ているんだとか。。。

お時間があれば里山散歩いかがでしょうemoji32  


Posted by 扇松DO at 23:25Comments(0)お散歩・寄り道

2012年10月13日

はりはら塾「くるみ餅」

10月のはりはら塾 いと、お菓子!小習いコース

 「くるみ餅」  外郎製、小豆漉し餡入り



「外郎」(ういろう)は人の名前で、鎌倉時代の中国の礼法官。「唐頂香」(とうちんこう)という名薬を日本に伝え、その口直しとして黒糖と米粉などで蒸し菓子を作り、これが「外郎」と呼ばれ、そのまま菓子の名前となったのが由来です。後に外郎氏の子孫達が薬学によって各地の大名に招かれた折に、その土地の菓子司に製法を伝授し、各地の風土や職人の工夫で少しづつ変化して、現在も京都、小田原、名古屋、山口、宮崎などでは名産として続いています。
今回の「くるみ餅」は、それを餅生地としてクルミを混ぜ込んで、香ばしい味に仕上げ、漉し餡を包みます。クルミの他に醤油や梅肉を入れたりしても楽しめます。




包餡もなかなかの腕前に・・・。
慣れれば、それほど苦にならないと感じます。emoji13

時間内で作業も終わり、皆さんのご協力と上達に感謝です。
お疲れさまでした。  


Posted by 扇松DO at 21:55Comments(0)いと、お菓子!

2012年10月06日

山の幸

牧之原市北部、富士山静岡空港に隣接した所にある、静岡県が整備した環境学習研究施設
「榛原ふるさとの森」をご存知ですか?

「榛原ふるさとの森」は、静岡県の中部地域に位置し、大井川の西側、島田市と牧之原市の行政区域の境に近い、牧之原市北部地域にあります。ここは、昭和40年代頃までは、谷津田や薪炭林、採草地などとして利用され、明るい森と湿地・草地を持つ里山でした。それ以降長期間放置されてきた結果、里山本来の自然環境が失われつつありました。そこで豊かな里山の自然を取り戻すため整備されたのがここ「榛原ふるさとの森」です。 (榛原ふるさとの森HPより)


ここで、タマゴタケ(卵茸)見つけました。

深紅のキノコですが、最初はまるで卵のような純白の球形で


次第に中から深紅のキノコが顔を出します。








カサが開くとこんなに綺麗icon12



枯れ葉の中に鮮やかで派手な姿が印象的で、
欧米では「カイザーマッシュルーム」(帝王茸)とも呼ばれていて人気があるそうです。
実際、とても美味しい濃厚な味のキノコでイタリア料理やフランス料理に向いているとか。。。

人工栽培ができなくて野生のものに限られていて貴重種だとも。。。

容姿端麗、美味、貴重・・・・・・、人気のハズです。。


ただし、あまり知識の無い方は危険です。
よく耳にする毒キノコ「ベニテングタケ」とよく似ていて
苦しい思いをするかもしれません。

くれぐれもご注意あれ!!!




ついでに、同じく榛原ふるさとの森で



ホコリタケ。。。。
指でつまんで押すとホコリか煙のように菌がでます。
これも食用可能だとか・・・。 
可愛くて面白いキノコです。。


以下は、食用不可の怪しいキノコemoji44emoji45emoji46









  


Posted by 扇松DO at 13:14Comments(0)お散歩・寄り道

2012年10月05日

勝間田小学校にて

親子でケーキ作りに挑戦emoji38
生クリームの泡だてに時間がかかり、チョコレートクリームは断念face07

それでもひとつづつマイケーキを製作
満面の笑み・・・ドヤ顔!!!


製作中は悲惨な光景一歩手前のテーブルも・・・・icon10icon10



保護者の皆様、お疲れ様でした。。。169
  


Posted by 扇松DO at 01:35Comments(0)ニュース