2018年07月29日
いと、お菓子!2018 7月
ご案内
日ごと伸びていく日脚は「夏至」にピークとなります。冬至との差は5時間程度とか。ただ、夏の印象としては、日の長さよりも夜の短さの方が強いようです。季語で春は日長、秋は夜長、冬は短日、夏は短夜。梅雨の時期なので太陽が見えることが少ないからでしょうか。芭蕉も詠んだ「五月雨」とは、旧暦5月に降る梅雨のことで、「五月晴れ」は、本来長く降り続く五月雨の合間に現れる晴れ間を表現したのだとか。現在の、晴れ渡った5月の空という意味とは少々ずれています
はりはら塾
生クリーム大福
大福は、もともとは家庭でつくられていました。平安後期頃には味は塩味で、現代と比べるとかなり大き刈ったようです。丸くふっくらしている様子がウズラに似ているので、うずら餅とも呼ばれました。うずらの腹がふくれていること、食べると腹がふくれるので、「はらぶと餅」とも呼ばれました。腹持ちが良いという意味だと推測されます。店で売られるようになったのは江戸時代のことで、小石川あたりに住んでいたおたま(おたよ)さんという人が最初に商ったといわれています。餅皮を薄くして甘い餡を包んだ特大のもので、のちに「腹太餅(はらぶともち)」は小ぶりになり「大腹餅」に書換えられましたが、大腹なら大福の方が縁起がよいということで、これが「大福餅」となったようです。
大福餅の種類は多く、豆・草・塩は定番で、苺・フルーツなどもお馴染みに、生クリーム・カフェオレ・モンブラン・プリン・ティラミスなども見かけます。なんじゃこりゃ大福なんてのもごぞんじでしょうか。日本人の創造力、応用力はスゴい!!
大福本来の生地は、糯米を蒸し上げ、杵で搗いた餅でできているので、時間がたつと硬くなります。昔は火鉢で温めて柔らかくして食べていました。焼くと香ばしくなるので、昭和に入っても大福は焼いて食べるのが当たり前の和菓子でした。硬くなってしまった時はお試しになってみるといいでしょう。但し、餅粉で作った大福は温めるとドロッと溶けてしまうものもあるのでご用心を・・。

はりはら塾
ガトー・オー・ショコラ
日本ではガトー・オ・ショコラ(フランス語: Gâteau au chocolat)という名がチョコレートケーキの種類名のように使われることがあるが、本来のフランス語では特定の種類のケーキを指す言葉ではない。「Gâteau」は焼き菓子・ケーキ、「au」は「...の」「...で」、「chocolat」はチョコレート(ショコラ)の意味で、焼いたチョコレート菓子、チョコレートケーキ一般を指す言葉である。日本語では、フランスの伝統的なチョコレートケーキの総称の意味で用いることもある。また、「ガトーショコラ」という、さらに訛った「和製仏語」名で呼ばれることもある。
日常のデザートから、バースデーケーキやクリスマスケーキまで、様々な需要があり、欧米を中心に様々な種類のチョコレートケーキが作られている。ブラウニー、フォンダン・ショコラ、ザッハトルテ、オペラなどはよく耳にします。ほかにも特別な名は付いていなくとも、シフォンケーキなどのバリエーションとして、チョコレート風味のものは多い。
チョコレートケーキの作り方は多種多様で、ケーキの生地にココアパウダーを混ぜて焼くのが基本、さらにチョコレートクリームを塗ったもの、表面をチョコレートでコーティングしたものなど様々な作り方があり、ひとつの方法だけを用いるのではなく、組み合わせて一種類のケーキを作ることも多い。
今回は、ココアパウダーを加えたシート生地と2種類のガナッシュ(チョコレートクリーム)で製作し、ココアパウダーを表面に振りかけて仕上げます。
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県営吉田公園緑花大学
小暑

朝顔、青柿 練りきり製
日ごと伸びていく日脚は「夏至」にピークとなります。冬至との差は5時間程度とか。ただ、夏の印象としては、日の長さよりも夜の短さの方が強いようです。季語で春は日長、秋は夜長、冬は短日、夏は短夜。梅雨の時期なので太陽が見えることが少ないからでしょうか。芭蕉も詠んだ「五月雨」とは、旧暦5月に降る梅雨のことで、「五月晴れ」は、本来長く降り続く五月雨の合間に現れる晴れ間を表現したのだとか。現在の、晴れ渡った5月の空という意味とは少々ずれています
はりはら塾
生クリーム大福
大福は、もともとは家庭でつくられていました。平安後期頃には味は塩味で、現代と比べるとかなり大き刈ったようです。丸くふっくらしている様子がウズラに似ているので、うずら餅とも呼ばれました。うずらの腹がふくれていること、食べると腹がふくれるので、「はらぶと餅」とも呼ばれました。腹持ちが良いという意味だと推測されます。店で売られるようになったのは江戸時代のことで、小石川あたりに住んでいたおたま(おたよ)さんという人が最初に商ったといわれています。餅皮を薄くして甘い餡を包んだ特大のもので、のちに「腹太餅(はらぶともち)」は小ぶりになり「大腹餅」に書換えられましたが、大腹なら大福の方が縁起がよいということで、これが「大福餅」となったようです。
大福餅の種類は多く、豆・草・塩は定番で、苺・フルーツなどもお馴染みに、生クリーム・カフェオレ・モンブラン・プリン・ティラミスなども見かけます。なんじゃこりゃ大福なんてのもごぞんじでしょうか。日本人の創造力、応用力はスゴい!!
大福本来の生地は、糯米を蒸し上げ、杵で搗いた餅でできているので、時間がたつと硬くなります。昔は火鉢で温めて柔らかくして食べていました。焼くと香ばしくなるので、昭和に入っても大福は焼いて食べるのが当たり前の和菓子でした。硬くなってしまった時はお試しになってみるといいでしょう。但し、餅粉で作った大福は温めるとドロッと溶けてしまうものもあるのでご用心を・・。

はりはら塾
ガトー・オー・ショコラ
日本ではガトー・オ・ショコラ(フランス語: Gâteau au chocolat)という名がチョコレートケーキの種類名のように使われることがあるが、本来のフランス語では特定の種類のケーキを指す言葉ではない。「Gâteau」は焼き菓子・ケーキ、「au」は「...の」「...で」、「chocolat」はチョコレート(ショコラ)の意味で、焼いたチョコレート菓子、チョコレートケーキ一般を指す言葉である。日本語では、フランスの伝統的なチョコレートケーキの総称の意味で用いることもある。また、「ガトーショコラ」という、さらに訛った「和製仏語」名で呼ばれることもある。
日常のデザートから、バースデーケーキやクリスマスケーキまで、様々な需要があり、欧米を中心に様々な種類のチョコレートケーキが作られている。ブラウニー、フォンダン・ショコラ、ザッハトルテ、オペラなどはよく耳にします。ほかにも特別な名は付いていなくとも、シフォンケーキなどのバリエーションとして、チョコレート風味のものは多い。
チョコレートケーキの作り方は多種多様で、ケーキの生地にココアパウダーを混ぜて焼くのが基本、さらにチョコレートクリームを塗ったもの、表面をチョコレートでコーティングしたものなど様々な作り方があり、ひとつの方法だけを用いるのではなく、組み合わせて一種類のケーキを作ることも多い。
今回は、ココアパウダーを加えたシート生地と2種類のガナッシュ(チョコレートクリーム)で製作し、ココアパウダーを表面に振りかけて仕上げます。

県営吉田公園緑花大学
小暑

朝顔、青柿 練りきり製