2017年10月11日

8月の「いと、お菓子!」

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吉田公園 しずかちゃん

夏の土用は「う」のつく食べ物で乗り切ると言われます。土用の時期は春夏秋冬の4回。古代中国の五行思想で四季に木(春)火(夏)金(秋)水(冬)を当て、それぞれの季節の変わり目の約18日間を余った土の季節としたのだそうです。夏の土用は秋の始まり、暦では立秋も間近です。ご自愛ください。

お題「立秋」

8月の「いと、お菓子!」
桔梗・撫子 煉りきり製



はりはら塾 いと、お菓子!

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二十四節気では立秋を迎え、早々と「秋」が始まりましたが、まだまだ暑さに耐える日々が続きます。「残暑」は、兆しや気配を大切にした日本人の季節感から生まれた言葉です。       空に浮かぶ雲が入道から鰯に、聞こえてくる里の声がアブラゼミからヒグラシに、そしてスズムシやコオロギに替わり、朝夕に吹く風も涼しくなったりします。初めてその季節を感じる空は「初空」と呼ばれます。空を見上げながら、巡る季節を存分に堪能してみませんか?



葛菓子(水まんじゅう・葛まんじゅう)

 夏の和菓子と言えば「水まんじゅう」。岐阜県大垣市や奈良県御所市の名物として知られていますが、今では全国で人気を集めています。水で冷やして食べるので、夏のほてった身体を冷やしてくれます。透き通った見た目も涼しげで、見て楽しむことが出来るのも水まんじゅうの魅力です。甘過ぎないほのかな甘みで、万人受けする和菓子と言えます。
そんな水まんじゅうですが、家でも簡単なレシピで作ることが出来ます。和菓子は全般的に洋菓子より難しそうというイメージを持つ人も少なくありませんが、手作り方法も簡単なものを選んで作ればそれほど難しくはありません。上手に作る事が出来ればおもてなしや手土産にもとても喜ばれます。割安で、自分の好きな分だけ作ることが出来る上、あんこを入れるだけではなく、さまざまな具を入れることも楽しむことが出来ます。お客さんが来訪したときはお茶菓子として出すことも出来ます。子どものおやつとしても重宝します。夏休み中のお子さんと一緒に作って、楽しむこともできるでしょう。あんこを入れずに、フルーツを入れればビタミンを摂取しながら低カロリー、ダイエット中のおやつとしても適しています。色鮮やかでパーティーシーンでも使うこともOK!。
葛粉は、非常に栄養価が高いことが知られています。まず、葛粉のサポニン類は、肝臓機能を高めたり、動脈を柔軟にします。また、フラボノイド類は、血管を拡張するので血液循環が円滑になるとともに、自律神経系の安定に作用します。美味しいだけでなく栄養もたっぷりとれる「水まんじゅう」いかがでしょうか?

8月の「いと、お菓子!」











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