2012年09月08日
小菊
九月の九日は「重陽の節句」
菊慈童という子供が、菊の露が集まって川となっているのを見つけ
飲んでみると「甘露」のような、えもいえぬ味であったと・・・・・
そして子供は仙人となって700歳まで長生きしたと伝わりました、、、とさ。
今月には「敬老の日」も
菊湯、菊茶、菊枕、菊人形、菊酒、・・・・・
菊をさまざまに用いて長寿を祈ります。
被綿(きせわた)
平安時代の貴族が重陽にした風習で、8日の夜に菊の花に綿を被せて
夜露や香りを移し取り、翌朝にその綿で身体を拭いて身を清め、長寿を願った。
ちなみに、白菊には黄色、黄色の菊には赤色、赤い菊には白色の真綿を着せます。
菓銘は「小菊」
練りきり 小豆漉し餡 製
菊慈童という子供が、菊の露が集まって川となっているのを見つけ
飲んでみると「甘露」のような、えもいえぬ味であったと・・・・・
そして子供は仙人となって700歳まで長生きしたと伝わりました、、、とさ。
今月には「敬老の日」も
菊湯、菊茶、菊枕、菊人形、菊酒、・・・・・
菊をさまざまに用いて長寿を祈ります。
被綿(きせわた)
平安時代の貴族が重陽にした風習で、8日の夜に菊の花に綿を被せて
夜露や香りを移し取り、翌朝にその綿で身体を拭いて身を清め、長寿を願った。
ちなみに、白菊には黄色、黄色の菊には赤色、赤い菊には白色の真綿を着せます。
菓銘は「小菊」
練りきり 小豆漉し餡 製

2012年09月08日
初秋
二百十日を過ぎて、本格的な秋も待ち遠しいです。
気持ちだけは、秋モード・・・。
山の秋から里の秋へ、風と共に景色の移ろいも、、、、、。
菓銘は「初秋」
山芋入りの練りきりで小豆の漉し餡を包み、新引き粉をちらして布巾にて絞りました。

気持ちだけは、秋モード・・・。
山の秋から里の秋へ、風と共に景色の移ろいも、、、、、。
菓銘は「初秋」
山芋入りの練りきりで小豆の漉し餡を包み、新引き粉をちらして布巾にて絞りました。

2012年09月02日
野分き
菓銘「野分き」とは、国語辞典によれば 野の草を吹き分けるの意で
1.秋の初めに来る台風、野分きの風
2.秋の末から初冬にかけて吹く大風 と、あります。
半小豆の練りきり餡のソボロを粒餡に付け、白練りきりの細かいソボロを一筋
ススキの原を分ける風をイメージしました。。
1.秋の初めに来る台風、野分きの風
2.秋の末から初冬にかけて吹く大風 と、あります。
半小豆の練りきり餡のソボロを粒餡に付け、白練りきりの細かいソボロを一筋
ススキの原を分ける風をイメージしました。。
